他者と私 省エネ・サーバー
8 月 06

潜在能力

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友人4人でテニス。
テニスは通常ラケットを使う。
友人3人は当然ラケットを使っていたが、自分はコンテナを使ってボールを打っていた。
(※コンテナとは、コンビニとかで弁当などが搬入されるときに使われるプラスチック製の浅い箱を想像してください)
とても打ちにくいが、コンテナで打ったサーブはバシバシ決まった。
「ラケットを使えばもっと上手く打てるのに」
「なぜラケットを持ってこなかったんだろう」
と、頭で思いながらコンテナを器用に振り回した。
しかしもう限界。
「やっぱラケット使いたい!ついて来て!」
ラケット購入のため、友人1人を連れて近くの売店へ走った。

はいカーット!

これは昨日見た夢の話。

なぜにテニス?
なぜにコンテナ?
友人なのに3人とも顔は知らない人。あんたたち誰?

夢って不思議だ。
自分の頭の中で作り出す世界。

SF、ホラー、サスペンス、アドベンチャー、友情、恋愛、コメディなどなど、短編から長編までストーリーもさまざま。かなり独創的。
その監督、演出、脚本、キャスティング、音声、照明、美術、カット割りまで、すべて自分ひとりでやってるのだ。(ロケハンもしているだろう)

毎日のように夢を見る人もいる。
いったい年間何本の夢を見ている(創作している)ことか。

誰もが小説家や映画監督になれる能力を秘めているのかもしれない。
オモシロいかは別として。

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written by boss