3 月
05
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VEGAS PRO 18をインストールした時から妙だった、とにかく表示がおかしい
これをどうにかできないかと試行錯誤して、また別の問題に直面し事態は悪化の一方 マジで疲れるでぇー
結果的には、この現象に悩まされてる人は滅多に居ないだうと思うから他人事だと思って読んでくれたらいい
でも同じ現象の人が居たら、確実に参考になるはず。
表示がこんな風になる
これプラグインのところの表示で、トランジションとビデオFXのリストの表示がこんな風になるんだよね
とにかく使う気にならないからだましだまし使ってた
ちょっとビデオでお見せすると分かりやすいかも
音は入れてないから無声映画となってはいますが・・・
これのおかげで妙に高い授業料を払うことになってしまった。
何から手を付けていいのやら
ちなみにこのPCにはVEGAS PRO 15もインストールしているから普段は15の方を使えばいいので18に執着しないのだけどせっかくの新機能が使えないのも嫌だしなぁ
それで、VEGAS PRO 19が安売りされていたから19を買って入れてみた
ところが期待に反して 全く同じ現象なんだな なんでやー どういうこと
つまり最初の1手は 新バージョンを買ってみた が 撃沈
もんもんと考えて 必要性が無いのだけど しかも近年高額になってるし いやだなぁと思っているビデオカードを買ってみた
以前のテストから必要以上に高性能(カタログ上の話し)なのを買っても大した効果がないので、精神的にはかなり消極的ではあります
とにかくマイニングのおかげでビデオカードはボッタクリ価格なので悩んだ末に
AMD RADEON RX6600 8GB仕様を買った XTでは無いし必要性も無いし そもそもゲームやらないし
選んだ理由は
消費電力が比較的少ないこと、価格、サイズ、画質(個人的意見ですがNVIDIAはレンダリングで画質が悪いので)
ありゃあ これもダメかー全く改善無し
ちなみにこのRX6600でレンダリングしたところでIntelQSVと比較して大幅な改善は有りませんでした※少しは速くなるけどね、電気代と部品代のことを考えたらCPU内蔵のGPUで上等です。ただしエフェクトを多用すると効果はありますよ。
このビデオカードの話まで詳細を書くと、話しがさらに長くなるから、最小限を書いておきますが、買ったのはASUS製なのでASUSからドライバーをダウンロードして使いました、ですがAMDのサイトで提供されているドライバーの方がレンダリングが速く消費電力も低いことを確認しています。
これ以上は悩むのが精神的につらいです
だから、18と19をアンインストールして17を入れました
VEAGS PRO 17だとこの現象が起きないのでこれで諦めるのも人生かな トホホ
でも納得できないのを放置できない性格なので次のことを試してみることにした。
別のPCにVEGAS PRO 18を入れてみる、もし正常に使えたら、そのPCとこのPCの違いについて調べてみることにした。
手持ちの中からWindows11のマシーンがあるから こいつにいれてみよう
ところが、別の問題に直面してしまった えーかげんにせーよ なんやこれ
インストールができない エラーしてだめ
エラーコード 214763964
これを調べるとビデオドライバーとVC++のバージョンに問題があるか、またはインストールされていないのが原因らしい
ここのページに書かれている
ソースネクストのサイトにヒントが書かれています(クリックで別窓表示)
ビデオドライバーはインテルのサイトでダウンロードして最新版をインストールした。
これWindowsのデバイス管理からドライバーの更新をしても最新・・・と表示れて一見最新のように思えますが
インテルのサイトで確認すると、もっと新しいのがリリースされているのが解ります
だから、手抜きをしないできちんとメーカーサイトで確認をした方がいいということですね。
あれこれ調べて必要なVC++だけを書いておきますね、ちなみにWindows11ではVC++2005はインストールできませんでした(こんなのばっかり)
必要なのはこれ 何種類ものバージョンがインストールされていたとしても、実際にこのVEGAS PROに必要なのはただ一つ(下記はマイクロソフトのサイトです)
https://docs.microsoft.com/ja-JP/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170 このページの中から
「Visual Studio 2015、2017、2019、および 2022」の X64用をダウンロードしてインストールすれば、このエラーは解決しました。
ところが、次のエラーが発生してインストールができません
エラーコード2147010895 オーディオ関連の****dllがインストールできずエラーしてしまいます
これも、あれこれ調べてあの手この手とやってみましたが一向に改善されませんでした。
ところが、ふと思うに dllファイルが云々ということは、これの書き込みを阻むものがいるとしたら
うん あれだ ウイルスセキュリティソフトだなと思ってセキュリティを一時的に停止させて再度インストールを開始した
そしたら あっけなくインストール完了 なんだったんだこりゃ
ようやく、VEGAS PRO 18をインストールし無事に起動できた
そして問題の箇所を凝視した
いいじゃないか これならいいぞ
でも あれ 無いな プラグインが少なっ
もしかしてプラグインがなにかしら不具合の原因か切っ掛けなのか???
ごめん 今日はもう書くの疲れたから つづきは またこんど
つづき
翌日 引き続き 粘っていろいろテストしてます
前回までの試行錯誤の概要を書き出すと
- ゴミ掃除目的にVEGAS PROの17・18・19をアンインストール、この時点で15のみ残した状態。
- レジストリーを操作してレジストリー内の関連記述を削除(これはすげー時間がかかった)
- プラグインをアンインストール。(NewBlueを3種類全部、BorisFXの2種類全部)
再起動後に18をインストールして確認するも変化なし
更にRADEON RX6600のドライバーを入れなおしも変化なし
変化があった気がしたのはVC++の旧版をアンインストール後に最新のVC++ X64をインストールしてみた。
これは 治った気がした
翌日、VEGAS PRO 18を起動したら再発しているのを確認。 結局 治ってはいなかった。
だけど、何かをするたびに別の発見があって、たとえばレンダリングの様子なんだけど
VC++を最新にしたらCPUとGPUの使い方というのか変化が見られた、それは以前ならCPUは100%でGPUが40%くらいの状態だったのが、すごく利用率が減ってるんだな にも関わらず レンダリング速度は速くなってる。 謎は増えるばかり。
しかもRX6600のメモリー使用率が少ないので、これ仕事してるんか? と思った
最初は3.5GBくらい使ってることもあったのにVC++を最新にしてからは1GBも使わないのが不思議でしょうがない
それなのにレンダリング速度は上がってて全くどうしていいのかわからなくなってしまった。
とにかく精神的に疲れるばかり、暫定的に再びVEGAS PRO 17を入れて使うことにした。
画面に17と18を並べて操作していると、機能的な違いがあることに気が付いた
18以降のバージョンだと「お気に入り」が追加になってて、よく使うプラグインの機能を「お気に入り」に追加して自分に合った操作性を高めることができるようになっている。
17と18でプラグインの機能名をマウスポインタで撫でていくと表示方法が異なることに、今更気づいただけなんだけどね
この機能のおかげで自分のPCは妙な現象になっていると思ったら悲しくなった。
なぜ 自分のPCだけそうなるのか?
レンダリングの様子がそれぞれ違うので、好奇心から再び19を入れてみた
どうせ表示がおかしいなら15・17・18の3種類よりは15・17・19の方が気持ち的に許せる気がした
そしたら あれあれ 調子いいぞ VEGAS PRO 19は以前と違って正常に操作できるぞ
ということは18はアンインストールすればいいし、また妙な表示になったらそれなりに使うさって気になった
結局、今の状態はレンダリング速度が速い19と、もしもの17だけを残して他はアンインストールした。
ある程度、正常に動いてくれたなら最新のVEGAS PRO 19とRX6600の組み合わせでは、現状の中でのベストな関係なのではないかと思えてきた。
これで4K60pを2K30pに書き出しているときの負荷は以下のグラフを参考にしてほしい、CPU・GPUともに利用率がとても低いにもかかわらず自分のPCではベストなタイムで書き出してくれる。
電気代も抑えることができるし、熱的に有利だと感じている。
今更蛇足とは思いますが、RX6600のドライバーをASUSのを使っていた時はPC全体で170W食ってたけどAMDのドライバーだと145Wでした、今は130W程度です。
考え方によるけど、RX6600にもっとお仕事をさせてやるとレンダリング速度はさらに速くなると思いますが方法は分かりません
さらに考えるとRX6600より下のクラスで十分だと感じます。(エフェクトを多用した場合は別ですが)
あー バージョン15に固執していたのは、それ以降のバージョンは新機能が増えるけど操作感が低下というかレスポンス的に好きになれなかったから
だけどハードのスペックが以前のより高くて、そこらは問題なくなったので思い切って15にはオサラバってことで15も削除した
今は17と19の2種類だけ。
これで様子を見ながらプラグインを追加していくことにします、それらが全く関係なかったことだし。
VEGAS PRO 18の不具合は結局直せなかった
他のPCでの動作状況も加味して考察すると、ソースネクストに書かれている通り
いったん全てのVC++をアンインストールして処理を進めれば解決すると思われる
このPCには他の仕事用のアプリがたくさん入れてあるから、VC++の古いのを削除するわけにすかず
VEGASよりも重要なアプリがトラブルと嫌なので深追いはここらで止めときます。
長年PCを使っていると、どのアプリがどのバージョンのVC++を必要としているのかぜんぜんわからないのも不便だなぁ
それよりも、今回の件で判明したのはWindows11または買ってきたばかりのWindows10などはVC++が入っていないことが多いと思うので
その時にVEGAS PROの新しいバージョンはインストールしたくてもエラーで先へ進まないと思われるから、そのことの方が問題になる気がする
3月24日追記
別のPCにWindows11をクリーンインストールして試してみた
入れたのはVEGAS PRO19
これはVC++は要らないみたいで無くてもインストールできました、18とは何か違うみたいです
ついでに、RADEON RX6600との組み合わせで分かったのは19だとCPUの使用率がすごく低いです、18でもその傾向はありましたけど19になって一段とCPU使用率が低下しCPU内蔵のGPUと外付けのGPUをバランスよく利用するように動作しています。
17はレンダリングでCPUが100%になるのは普通なんですけど18だと80%から90%で19に至っては30%前後です、それでも19のレンダリング時間は旧バージョンよりも速いのでエフェクトを多用する際には余力が活かせるのだろうと思っています。
結局、手持ちのPCから18以前のバージョンは全てアンインストールして最新の19だけにしてしまいました。