半田付け道具について

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電子工作をするにはいろいろな道具が必要です、ラジオペンチ・ニッパー・ねじ回しなどの工具類とテスターなどが必要です。もちろん半田付けの道具は必須です。

その他、ルーペ・部品交換等には半田吸い取り線・半田吸い取り器などもあると便利です。

半田ごては先の細すぎるものは避けましょう、セラミックヒーター式で先端のチップが交換できるものが便利です(理想は温度調節機能付きですが万能ではありません)。


比較的安くておすすめできるのをご紹介しときます

まずは半田こてはこちら

GootのTQ-95
GootのTQ-95

この半田こては加熱スイッチが付いててスイッチを押すと90W(通常は15W)になる仕組み搭載です。

加熱スイッチ付きで小さいものから大きいものまで幅広く対応できます。初心者にはわからないと思いますが、使い続けてると徐々に良さがわかると思います。

  • こて先のチップサイズがとても良い
  • セラミックヒーターなので速熱性が高い
  • 先端が広めにメッキされているため何かと便利
  • チップ交換対応型なのが良い

続いて半田吸い取り関連ではこれがいいかな

ENGINEERのハンダ吸取器SS-01 と Gootのはんだ吸取線

この吸取り関連は、どちらも使う秘訣はありますが、別の記事で部品の取り外し方について書こうかと思うので、その時に詳細はお伝えしようと思います。

半田について

半田はスズ60%でヤニ入り良質なモノをお奨めします太さは1ミリが使い易いと思います(メーカーで言うと千住金属かアルミットがおすすめで1Kgのを買うのがベスト)。

amazonあたりで1m巻きとか、そんな感じのものをよく見かけますがよほどの理由がない限り、せめて100gとか150g巻のを買った方がいいよ。半田のメーカー (実際の製造会社) は不明だけど製品としては例えばこれ

半田こて台も大事なんだ

おすすめは、こんな感じでスポンジエリアが広いことと、2つに分かれてるところがポイント。

ペベオ マークカッターのST-76

スポンジは別売かも?

ワシはこて台を追加して2本挿せるようにしている。

スポンジの濡らし加減を変えて、こて先の温度を下げる用と半田かすをとる用として使い分けするのに都合がいい、それとこて台を追加で買って2本のこてを挿せるようにもしているが、なんせ買ったのは数十年前のことでして最近amazonで探したら同じ形をしたのがあったから載せといた。

温調半田こてと電動の吸取器を挿してます。

時々は80W程度と15W程度の半田こてを2本挿したりして作業内容に応じていろいろ

ここのスポンジの濡らし具合について、アホみたいに濡らしてる人がいるけど指で押さえて軽く湿る程度でいいのです、濡らしすぎはとにかくダメ!