3 月
09
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先日のCPUクーラーについて未だに悶々としてることがあるので、もう少し遊んでみました。
虎徹はゴミだと言い切りましたが
それでも、それなりに冷却できるのも事実ですから、気にいらん部分を修正してみる事にしました。
昨日のゴミは今日のお宝です
だーっと写真載せておきますので、十分伝わる気がします。
放熱に役立っていそうにない部分を取っ払い
曲がった部分を平にしてみようってことで作業しています。
ヒートパイプに圧入されていないプレートを取り外していくと下のようになります。
あれあれ~
白虎だったのか 虎徹をかぶってたのかい?
余談ですが天板を外すとドライバーが突っ込めるのでCPU取付ブラケットを取り外すことができますよ
こんなことしてるのは、要らんものを外して全高を少し下げようと思ってるからです、FANも12センチから10センチにしようと思ってます。
で、 本題はCPUとの接合部を平にする事なので平らな所に紙やすりを敷いて削ってみました
400番から始めて1500番で仕上げの予定です。
これも下の画像でご覧いただければ、なんとなく伝わると思います。
更に削る
CPUクーラー側としては、こんな感じとしても、CPUって実はそんなに平じゃないのは知ってます
だからCPUも削ってみます
手持ちに不要なCeleronDがあったので先ずはこれで練習し感触をつかんだうえで先日買ったCore i7-8700を取り外し削ってみました
本来は磨きましたと言いたいのだけど鏡面仕上げにはしていないから紙やすりで擦っただけの話しです。
こんな感じになったところで仕上げは2000番のヤスリの上で軽くこすりながら若干の鏡面仕上げしました。
噂通りヒートスプレッダーは銅製のようです、それにニッケルメッキでもしているのでしょうかね
O.Cしないし、それ用のCPUでもないから殻割りはしませんが、この程度の作業でも効果あるような気がします。
で、実は虎徹mk2は明日組む予定のPCに使うので
今回磨いたCPUはIntelのTS15Aとの組み合わせで利用しています。
ヒートスプレッダーを磨いた後は、更に冷却効率が上がり良く冷えています。
今回諸々の感想は
- リテールクーラーは最低限の能力しか提供されていないことに気づかされた
- 熱伝導グリスも製品で違いがある(熊グリスを使いました)
- 年数が経過したPCもグリス交換で冷却が良くなった