12 月
07
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かなり以前にも書いた気がするけど
毎度のことで、よほど納得なり安心材料がない限り実運用には使わない癖がありまして
今回も仮想マシンでどんな運用方法をとるべきか悩んでいる最中なのです。
試しに2種類のPCでテストをしています。
1台はこの間のSSDを使ったPC
これのCPUはCore i5-4460で実際に利用を開始しています
Office2013のライセンスを未だ買っていないので、それ以外のことはこの新しいPCを使ってます。
これをPC1と致します。
もう1台用意したテスト用のPCは、なんとCeleron搭載機なんです
しかし、これJ1900って呼んでいるCPUで最新のCeleronで4コアあるんですね
使ってみると、電気を食わないしATOMより処理速いし、初期のCore i3と比べても大きな差がありません。
まあ使うソフトにもよりますけどね・・・
これには8GBのメモリーと古い350GB/2.5インチのHDDを使ってます。
これをPC2と致します。
PC1 Windows7/64bit これがホストOSとなります
PC2 CentOS6.6/64bit これがホストOSとなります
時間の都合で、それぞれにゲストOSを3つほどインストールし、3つとも同時に起動させて状況を確認するという原始的手法で今後の計画の参考にしたいと思います。
あっ書くの忘れてた
仮想マシンを実現するソフトとして選んだのはVMware player 7です
つい最近まではVMware player 6で試してたんですが12月に入ってバージョンアップしてたので2台ともver7にしました。
どうして、こんな面倒なことを試しているのか?
それは、日々のいろいろな面倒から解放されたいからです。
- 今までOSが変わるたびにPCの入れ替えが面倒でした
ソフトによっては古いOSにしか対応していないのもあるし
突然、PCの不調に陥った時など、新しく用意したPCに持ってるソフトをインストールして現状復帰を目指すのが手間ですけど渋々やってました。 - ところが近年、いろいろなソフトがライセンスをネット認証する方法を採用したことで更に不便なことが増えました。
- 突然HDDが壊れました、ソフト入れなおしました、でもライセンス認証できず使えません・・・
こんなことが増えた気がします。 - 認証のし直しに、呆れるほど無駄な時間を費やすのは珍しくありません
そう、メーカーの都合だけに振り回されるのはいつもユーザーの方ですよね。
だから、そういうことからオサラバしたいのと、突然の不調から素早く復帰する方法、分散した複数台のPC環境を1つに纏めたいなど色んな思いから仮想マシンで実現できるんじゃないのかってことです。
うまくいけばVMware workstationの方を買って、さらに管理しやすくしてもいいかと思ってます。
ついでに、今回はVMware player 7を試してますけど
実はVMware player 4の頃から試しています、ある意味、気長な辛抱人ですね。
ver4の頃はゲストOSに設定したメモリーの割り当て分がホストOS側で消費していたように思うのですがver6とかver7は違うような気がします。
ver4の頃は、例えばホストOSが2GB使っているとして、そこに3GBを設定したゲストOSを起動すると、ホストOS側は5GBのメモリー消費になっていたように思うのですが、新しいバージョンはそんなことは無いようです。※ver5は殆ど試していないので忘れました。
Windowsだけなら標準で搭載されているイメージバックアップと修復ディスクを作っておけば、確かにいつでも、その時点に書き戻すことは可能です。
しかし、ハードの問題で別のPCに復元するには条件を満たす必要があり、必ずしも期待する結果がでるとは限りません。
仮想化することのメリットと引き換えに何がデメリットになるのか?
具体的には、仮想マシンで必要とするパフォーマンスが出せるのか? ここがデメリットの1つでしょうかねぇ?
まあ、はっきり言って仮想マシン事態のバックアップをしておかないと、母艦が壊れたら全滅ってことですから、最大の問題はここなのかもしれません・・・。
パフォーマンスについては今回のVMware workstationの最新版では、かなり期待できるようで3D CADも快適動作みたいな事が書かれています。
こんな理由からも、VMwareの無償版で納得できるまでテストするのは価値あることだと思っています。
今回のテストでもう一つの検討材料が母艦となるホストOSはWindowsとLinuxのどちらがいいのか?
でも、何かしら決定的な違いがない限りはどっちでも結果に差はないような気がするし・・・
これもいろいろ試してみるしかないのでしょう
近日中に結果をお知らせできると思います続きは次回にでも