12 月
17
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Windows7へ移行準備
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現用中のOSはWindowsXP professional(仮称XPPとします)です
これを近いうちにWindows7 professional 64bit版(仮称W7P64とします)を入れたパソコンに変更するつもりで使用するソフトの動作検証中です。
ハードの構成は仮想マシーンが使えるようにしていますら
ネイティブに使えなければ仮想マシーンのXPPで使えばいいと思ってます。
W7P64の構成ファイルを見ますと
んー これ必要なのかなぁ 32bitと書かれたファイルが多数あります
OSインストール後に自分の意志で使わない限りは
IE8ですら32bit版を利用するようになっている様子です。
IEについてはショートカットを入換えてIE8の64bitが起動するように変更しました
今のところ問題なく閲覧出来ています
実運用では私はIE8に興味が無いのでスレイプニルを入れました
その他必要なソフトを順次インストールしていきますが
なかなか無いですねぇ64bit版のソフトは
メーラーはW7から付属しなくなりましたので
MicrosoftのサイトからWindowsLiveをDLして使うこともできます
これには多数のソフトが含まれているのでこちらを参照してください
http://download.live.com/
ここでDLしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します
その時に、何をインストールしたいのか選択画面が表示されますから
お好きなのをどうぞ
このW7P64で予定しているソフトの一覧は以下のとおりです
Windows Live メール
Office2003 Pro
秀丸
NextFTP
pgAdminⅢ
Adobe Design Premium CSシリーズ
Sleipnir
Digital Photo Professional
Fontを700書体程度
LimeWire
ODBCドライバー Postgresql用
EPSON TWAIN Pro Network スキャナーをネットワーク接続で利用するドライバーです
Cドライブのフォルダー構成をよく見るとProgramFileは64bitと32bitの2つ用意されていて対応する方へインストールされるようで上手く管理されています。
【補足説明】
この中で最も心配なのはEPSON TWAIN Pro Networkです、なんせ10年前のモノでメーカーからのアップデートが無いみたいでWindowsNTの時代から使い続けています
もし使えないとしたらスキャナー丸ごと買い替えになるので20万円くらいの出費になります。
Office2003に拘るのは2007が嫌いだからです、それとAccessのDAOのバージョンが異なり新旧の互換性がありません、簡単なものなら変換して動くと思いますが関数を多数使って作成しているのが多いため顧客へのメンテのため現状維持が必要です。
さて、拍子抜けとも言えるほど、どのソフトもあっけなくインストールを完了できました
もちろん、スキャナー用のは流石に警告は出ましたけどPhotoShopから正常に使えるので良しとした。
【がっかりしたこともあります】
コマンドプロンプトでの操作において
今までは英語表示だけだったのが日本語表示になっている事
各種設定等に日本語は邪魔なので余計な世話だと痛切に感じます。
【困っていること】
W7P64ではプリンタードライバーで躓きっぱなし
たまたま愛用中のプリンターは対応するドライバーが提供されていない様子
今後に期待は正直出来ません
この時点で無いのだから旧モデルはサポートする気が無いのでしょう
いずれにしてもプリンターは全滅です
【Virtual環境】
XPモードを使うにはXPmodeとVirtualPCのファイルが必要です
※XPmodeは601MB程度あります
DLサイトはここから入って行って説明を読みながら作業してください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/
【現状での感想】
64bit版が必要かどうか難しいですね
殆どの用途では32bit版で充分と思えます
私は仮想環境にXPとLinux、その他何種類かのOSを入れるつもりがあったのでメモリーの割当ての都合で64bitを選択しましたが
今回の件とは別に32bit版でもテストしています
それの状況から考えると32bit版に3GB程度メモリーを載せて、仮想のXPに1GB程度割当てれば殆どの用途には足りると思います
事実これで快適に動作しているので一般的なビジネス用途には充分と思います
もう一つの考えは、今のところ32bit版を選択した場合は仮想環境すら必要無いと思えることです
特に目的や必要性が無い限りは64bit版を選択する理由が見つかりません。
それは、Windows7対応と書かれていなくても普通に使えるソフトが多くて
特殊なケースを除き本当に無駄と言えます
むしろ趣味の人達は基準が違うので64bit版のみが本命と考えられます。
今回W7P64で、こうもプリンタードライバーで不自由するとは思わなかったので
一般論としては社内でよくつかうExcelやWordなどを中心にすると32bit版で充分と思います。
どうしてMicrosoftはこんなメンドクサイことをするのだろうと思ってしまいます
もーあっさり64bitのOSに絞ればいいのに
これじゃいつまでたっても混在したまま整理がつきません。