10 月
18
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rsyncを変更
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毎日定時にデーターの複製を作っています
つまりバックアップのことです。
OSはCentOS5.2を使っていてバックアップ作業には以前にも書いたようにrsyncを使っています
このサーバーには1GBのメモリーを載せていてswapには2GB設定しています
毎日のバックアップでswapの利用量が増大し続けていました
数十MB単位で増え続けます
もちろんメモリーは搭載容量を目一杯使っています
この調子だとメモリーを解放する日が来るとは思えないから精神的に悪いですね
それで、昨日メモリーを増設して2GBにしました
サーバーにとって無駄な容量なんですがrsyncが浪費するから仕方ないということでの対処です。
1日経過して使用メモリーを調べたら早速搭載容量一杯に近い約2GBが使われていました
キャッシュやバッファーのことを考慮すればswapしない限りはOSが上手に有効配分利用するから気にする必要はありません
swapはしていなかったのでこれで良しとするのもいいのかも知れず・・・
因みにバックアップしているファイル数をカウントしてみると たかが72万ファイルです
毎日増え続けるファイルですからこの程度でこの状況だと先が思いやれます
CentOS5.2のrsyncはrsync-2.6.8-3.1で標準のままだとこれより新しいのは提供されていないようでした
ネットで調べるとrsync-3系はメモリーを無駄食いしなで動作も速くなったと書いてありました
rpm版があればそれを使おうと思ったのですが探すのも面倒なのでソースから入れることにしました。
そこでrpm版のrsyncをuninstallしてDLしてきた最新のrsync-3.06.tar.gzをinstallしました
作業は簡単です
先に rpm -e rsync これでuninstallしてから
tar xzfv rsync-3.06.tar.gz ソースを解凍
./configure
make
make install
たったこれだけの事です
バイナリーは /usr/local/bin にインストールしたと表示がでたのでcronの設定を変更して完了です。
早速手動にてrsyncをしてみました
おー いい感じですね メモリーの無駄食いは無くなりました
処理も早くなっています
正確に計測はしていませんが時計をみたところ以前のバージョンよりも30%程度早くなったと思います
とりあえず今回の目的は達成したので一件落着です。
rsyncをダウロードするにはここから可能です
http://rsync.samba.org/download.html