12 月 30

今年も1年 ありがとうございました

明日31日からお休みを頂き来年1月5日からの始業です。

今年を振り返って、仕事と趣味のことを書きますと
仕事では現在PDFでデータ管理するドキュメントサーバーを作成しています
複合機からスキャンした書類をPDFにしてサーバーに保存し、それを管理活用しやすくするシステムです
昨今、諸々の事情から電子データ化が推奨されていますので
段ボールに詰め込まれた書類や棚の書類など会社にとって大事な資産の一つだと思いますが
たくさんの書類の中から1つを探し出すのも手間がかかるものだと思います
それを簡単にできるようにするシステムです。
従来この種のシステムはサーバーとソフト等で大袈裟な構成を必要としていますが
弊社ではQNAPで実現しています、
クライアントソフトはブラウザーなので専用のクライアントソフトを必要としません。
QNAPは比較的小型ですから場所を取らないし、小難しいサーバー管理者も必要ありませんから
簡単に導入できることとランニングコストがとても低いのも特徴です。

趣味の方は、今年は今までで一番写真を撮らなかった年だったように思います
カメラは自動車での移動なので毎日一緒に移動していますがバッグから取り出すこともなく・・・
ですが過去の経験から言って、カメラを持っていない日に限って自分にとってのスクープと遭遇することが多々あったので
もしものためには持ってるだけで安心なんですね
どこで綺麗を感じるか、凄いと感じるか、可愛いと感じるか
その時の感動を残すにはカメラは必須なんです
それでも写真を撮らなかったのは、今年は自分の行動範囲が狭かったから?
そう、いつも同じものを見ているだけの範囲しか動いていないのです
定点観察も楽しいのですが、感動を発見しなかった自分の眼
肉眼だけじゃなくて心の眼っていのが曇った年だったのかなぁ とも思います。

来年は仕事も趣味も更に磨いて精進したいです。

最後にもう一度
今年も一年どうもありがとうございました

boss

written by boss

12 月 07

かなり以前にも書いた気がするけど
毎度のことで、よほど納得なり安心材料がない限り実運用には使わない癖がありまして
今回も仮想マシンでどんな運用方法をとるべきか悩んでいる最中なのです。

試しに2種類のPCでテストをしています。

1台はこの間のSSDを使ったPC
これのCPUはCore i5-4460で実際に利用を開始しています
Office2013のライセンスを未だ買っていないので、それ以外のことはこの新しいPCを使ってます。
これをPC1と致します。

もう1台用意したテスト用のPCは、なんとCeleron搭載機なんです
しかし、これJ1900って呼んでいるCPUで最新のCeleronで4コアあるんですね
使ってみると、電気を食わないしATOMより処理速いし、初期のCore i3と比べても大きな差がありません。
まあ使うソフトにもよりますけどね・・・
これには8GBのメモリーと古い350GB/2.5インチのHDDを使ってます。
これをPC2と致します。

PC1 Windows7/64bit これがホストOSとなります
PC2 CentOS6.6/64bit これがホストOSとなります

時間の都合で、それぞれにゲストOSを3つほどインストールし、3つとも同時に起動させて状況を確認するという原始的手法で今後の計画の参考にしたいと思います。

あっ書くの忘れてた
仮想マシンを実現するソフトとして選んだのはVMware player 7です
つい最近まではVMware player 6で試してたんですが12月に入ってバージョンアップしてたので2台ともver7にしました。

どうして、こんな面倒なことを試しているのか?
それは、日々のいろいろな面倒から解放されたいからです。

  • 今までOSが変わるたびにPCの入れ替えが面倒でした
    ソフトによっては古いOSにしか対応していないのもあるし
    突然、PCの不調に陥った時など、新しく用意したPCに持ってるソフトをインストールして現状復帰を目指すのが手間ですけど渋々やってました。
  • ところが近年、いろいろなソフトがライセンスをネット認証する方法を採用したことで更に不便なことが増えました。
  • 突然HDDが壊れました、ソフト入れなおしました、でもライセンス認証できず使えません・・・
    こんなことが増えた気がします。
  • 認証のし直しに、呆れるほど無駄な時間を費やすのは珍しくありません
    そう、メーカーの都合だけに振り回されるのはいつもユーザーの方ですよね。

だから、そういうことからオサラバしたいのと、突然の不調から素早く復帰する方法、分散した複数台のPC環境を1つに纏めたいなど色んな思いから仮想マシンで実現できるんじゃないのかってことです。

うまくいけばVMware workstationの方を買って、さらに管理しやすくしてもいいかと思ってます。

ついでに、今回はVMware player 7を試してますけど
実はVMware player 4の頃から試しています、ある意味、気長な辛抱人ですね。
ver4の頃はゲストOSに設定したメモリーの割り当て分がホストOS側で消費していたように思うのですがver6とかver7は違うような気がします。

ver4の頃は、例えばホストOSが2GB使っているとして、そこに3GBを設定したゲストOSを起動すると、ホストOS側は5GBのメモリー消費になっていたように思うのですが、新しいバージョンはそんなことは無いようです。※ver5は殆ど試していないので忘れました。

Windowsだけなら標準で搭載されているイメージバックアップと修復ディスクを作っておけば、確かにいつでも、その時点に書き戻すことは可能です。
しかし、ハードの問題で別のPCに復元するには条件を満たす必要があり、必ずしも期待する結果がでるとは限りません。

仮想化することのメリットと引き換えに何がデメリットになるのか?
具体的には、仮想マシンで必要とするパフォーマンスが出せるのか? ここがデメリットの1つでしょうかねぇ?
まあ、はっきり言って仮想マシン事態のバックアップをしておかないと、母艦が壊れたら全滅ってことですから、最大の問題はここなのかもしれません・・・。

パフォーマンスについては今回のVMware workstationの最新版では、かなり期待できるようで3D CADも快適動作みたいな事が書かれています。
こんな理由からも、VMwareの無償版で納得できるまでテストするのは価値あることだと思っています。

今回のテストでもう一つの検討材料が母艦となるホストOSはWindowsとLinuxのどちらがいいのか?
でも、何かしら決定的な違いがない限りはどっちでも結果に差はないような気がするし・・・
これもいろいろ試してみるしかないのでしょう

近日中に結果をお知らせできると思います続きは次回にでも

boss

written by boss

12 月 04

google chromeの事なんですけど

IE、chrome、Firefox、とか他にも多数ありますけど
日本向けのWindowsにはインターネットエクスプローラー「Internet explorer/つまり略してIE」が標準でブラウザーとして搭載されています。

複数のブラウザーをインストールしておいて用途ごとに使い分けしてます。

先日、SSD搭載のPCをセットアップしていて仕事で使えるように移行作業中に新発見したことがあるので、それを書いておきます。

こんな時にしか気にしなかったのが知らなかった原因なんですけどね・・・

IEの「お気に入り」のインポート・エクスポートは比較的わかりやすいところにその機能が用意されています

ところがchromeは探しましたね
もともとシンプルなデザインのため初期値ではアドレス欄のみが表示されていてカスタマイズしないと思うような形にはならないのですが
たかが「お気に入り」 ブックマークのことですね
これって、どうやって別のPCに移すんだろう?

探しましたよ、ここにありました
ここに詳しい説明があったので
  ちょっとこっちを読んでご確認ください  googleのサイトが別窓で開きます

これでブックマークは移せました。

それと、ブックマークのことを調べるのに、あちこちクリックしていて気が付いたのですが
PCにインストールしているウイルスセキュリティソフトのことですが
IEのアドオンの管理でセキュリティが働くように設定しているのでchromeも自動でそうなるのかと思ったら手動でオンにしないとダメなんですねぇ ちっとも知らんかった

chromeの設定を開いて 拡張機能の中にありますから「有効」にしておかないとダメみたいです。
私はchromeをシークレットモードで起動しているため、その「有効」にチェックを入れたら、ついでに「シークレットモードでの実行を許可する」にもチェックを入れております。

ちなみに、常にchromeをシークレットモードで起動するなら
chromeの起動コマンドに –incognito を足しておくと良いです。
えっ 何をどうするのかって?
例えば ここです
スタート → すべてのプログラム → Google Chrome この中にGoogle Chromeのアイコンがありますから、これをマウスの右ボタンでクリックしプロパティを開く

すると、リンク先のところに こんなのが書いてあります
  ”C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe”

ここのリンク先の後ろに –incognito を書き足すのです

するとこうなります ”C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –incognito
chrome.exe”の後ろに半角スペースを入れてくださいね。
Chromeのショートカットに設定しても良いですよ、ご自由にどうぞ

他にもPC入れ替えに伴い、新発見がありますので次回にでも

boss

written by boss

11 月 28

USBメモリーとかUSBフラッシュメモリーとか どっちも同じものです

先日、USBメリーが壊れたからデータだけでも取り出せないか? と電話がかかってきました。

データだけでもって? データが取れるなら苦労はしないよね

まあそんな屁理屈は置いといて

私も経験ありますね
USBメモリー、SDカード、CFカード 壊れました

症状というか現象はほとんどの場合どれ同じで
パソコンに挿すと 「フォーマットしますか?」みたいなメッセージが表示されます

物理的に回路が壊れたのは無反応だったりしますけど
だいたいは「フォーマットしますか」 OSによっては「フォーマットが必要です」とか

データを取り出したい場合は素直にフォーマットしたら負けですね
そのままキャンセルして復元を試みることにします。

蛇足ながら書いておきますと、こんな状態に陥るきっかけは
毎度同じで(私の場合は)メモリーを挿しているPCから抜く瞬間、
または、次に挿した瞬間に起きるように思います。

この症状の場合、普通のデータ復元ソフトではどうすることもできません
チップが壊れていないとして考えると
パーテーションテーブルが壊れたためPCから使える状態ではないと判断されてフォーマットを促してくるわけです。

復元できる可能性があるかどうかは例えばWindows7のばあい
コントロールパネル → 管理ツール → コンピューターの管理 を開いて
左側メニューの記憶域 → ディスクの管理 をクリックすると、右側に認識されているドライブが表示されます。
そこのリストにdiskの何番かで「RAW」と表示されているドライブがあれば、未フォーマットのディスクが接続されているという意味ですから復元できる可能性があります。

システムからは未フォーマットとして認識していますが、これの理由はパーテーションが壊れてディスクの状態を正しく認識できないでいるためと考えてください。

つまり、復元作業は最初にパーテーションの復元です
いろいろ調べてみると「testDisk」っていうのが良さそうです

こちらのサイトからダウンロードできます(英語ですけど)

操作環境としてご自分のOSに対応したのをDLされると良いでしょう。

操作方法はここらを参考にされてはどうでしょうか 

最初にパーテーションの復元に成功したら、この状態でPCに挿すと認識はしてくれますが全データが読めるとは限らないです、フォルダーを作っていたらそれらは全く表示できないままです。

次にする作業はファイルの復元を行います
ただし、普通のファイル復元ソフトではフォルダーを復元できないので、フォルダーも復元できるタイプの復元ソフトをご利用ください。

最近のUSBメモリーは大容量で安いので、大容量メモリーをお使いなら、もしかすると有料の製品を買わないと復元できないかもしれません。フォルダーも復元できる無料のソフトは復元可能容量が1GBとか2GBまでの制限付きだったりします。

ここまでを整理すると
最初にする作業は「パーテーションの復元」
続いて「フォルダーも含めてファイルの復元」

大変なのはパーテーションの復元です、
私は最初操作を間違えてパーテーションを復元したため、全然使えない状態になりましたがTestDiskを操作していたら流れがつかめたので作業をやり直してデータが取り出せるようになりました。

以前に写真データの入ったSDカードやCFカードが壊れた時には諦めたのですが、今回は取引先からの話しだったので真面目にやってみましたが、自分のだったら面倒だからやらないですね
たまたま今回はスキルアップのためと思って頑張っただけです、でもいい勉強になりました。

正直なところ、USBメモリーやHDDは滅多に壊れないと思い込んでいる人が多すぎます
どちらかと言うと絶対に壊れるんです、そのタイミングも新旧関係なく運が悪いと使い始めて直ぐに壊れたりします。
データのバックアップは意外にお金がかかるものです。

boss

written by boss

11 月 23

SSDを使ってみました
評判通り速いのでしょうか
買ったのは予算の都合でCSSD-S6T256NHG6Qで東芝製SSD HG6採用と書かれた256GBのSSDです
本当はこれの512GB仕様のが欲しいのですが高くて買えないです
この256GBで何とか目的の環境を整えてみたいと思います。

※一般的にSSDは残容量50%程度までを使える容量の上限とするのが性能維持に重要と書かれた記事が目立ちます(これは都市伝説か?)ので上限は256GBの半分にあたる128GBと考えて取り組みます。
今回のテスト機は以下の構成です
M/B  ASUS/H97M-PLUS
CPU  i5-4460
SSD  CSSD-S6T256NHG6Q 起動ドライブとして使用
HDD  WD/RED 1TB7200rpm データ用ドライブとして使用
memory 16GB(8GB×2)
OS  Windows7pro/64bit
グラボ AMD/FirePro W2100

数字で見た方が分かりやすいと思いますのでベンチマークテストしました
起動ディスクとして設定したSSDとデータ保存用にHDD(2.5インチではありますが)も取り付けたので、それぞれの結果が以下の通りです。
なんだか、凄い違いますよね。

こっちがSSDです。↓

ssd

それからHDDはこれです。↓

hdd

これらのテスト結果を見ると、SSDってすごいなぁーって思いませんか?

Windowsの起動も速いですね
もちろんインストールした、どのアプリケーションも起動が速いためストレスなく使えます。
でも、全てのソフトが快適になったわけじゃないんです
日頃使っていて遅いなぁーと感じるのがキヤノンのデジカメ用に使っているRAW現像ソフトのDigital Photo Professional4(DPP4、一部のカメラのみ対応)です。

DPP4は64bitネイティブとなってます
DPP3(こちらは32bitです)も使ってますが、それと比べたらDPP4は処理が速いとメーカーは謳ってますが、起動に時間がかかるし重いソフトだと感じます

このDPP4を今回のPCにインストールしたら快適になるのかな?

試してみると起動速度は速くなりました(若干速いかなって言う程度ですけど)
SSD側とHDD側に同じRAWデータを200枚ほどコピーして、それぞれ操作してみました。

結果から言いますと、殆ど差がないですね
RAWデータは1ファイルあたり25MBから30MBあります、この程度のファイルを読込みするのにHDDの転送速度でもネックになっている様子は感じられません、このことからDPP自体の処理速度に問題があるようです。

このDPP4を快適に使うにはi7の方が良いのかもしれません
予算に余裕があればi7とSSDの組合せってことでしょうかね
最初から最新のMac PROを買った方が安くて手っ取り早い気もしますが・・・

試した結果、共通しているのは各種ソフトの起動と終了はSSDが速いです
しかし、読込んだデータを処理するのに時間がかかるソフトはSSDとHDDの差が殆ど出ません。

256GBのSSDの値段で3TBのHDDが買えると思うのですが
私の利用環境ではSSDは必要ないと考えてもいいように思いました

ノートPCにSSDを搭載するなら良い組み合わせだと思うのですが、デスクトップ機の場合は現状高価なSSDを選ぶ理由は特にない気がします。
そんなわけで高価な512GBではなくて256GBの方を買って良かったかなって思いますし
SSDの価格が今よりも一桁安くなるまでは買わないことにしました。

補足ですがハイバネーション、ページングファイル、プリフェチ、復元ポイント等は不要なので停止させています、ただしページングファイルは様子を見て1GB程度割り当てするかもしれません。
今のところOSだけなら15GBほど使ってますから、あれこれソフトを追加してもSSD側は30GB以内に収まると思います。

boss

written by boss