hFE測定治具を作ってみた 6SN7 PPアンプ完成
11 月 10

今回はどうしてかなぁ ちょっと気分が乗らない
部品は揃っているというのに・・・
でっ シャーシーを加工してしまえばやる気になるかなと思って加工を始めた。

アルミシャーシは奥澤ってところから買いましたよ
ネットで注文しても返事が来ない、書かれている番号にFAXで送ろうとしたら使われていない番号・・・

ブッ なんだこりゃぁ
会社案内を見て電話したら繋がったので会社案内に記載されているFAXに注文書を送ってようやく買えました
電話がつながると発送はとても早くて翌日には到着
今回のシャーシサイズは250×120で高さは55ミリのO-28っていう型番のモノです。

今回は方眼紙じゃなくてPCで図面ソフトを使って位置出しをした紙をシャーシに貼ってポンチで印をつける流れて加工開始です。

気持ちのノリが悪いまま、仕事中の余った時間にボーっとしてても無駄だから、無理やりシャーシ加工を始めようってことで取り掛かったはいいのですが、何がどうしたんだろう、何かが降りてくるどころか集中しないままバシバシ穴を開けていたら失敗してしまいました トホホ・・・

ドジってしまった

ドジってしまった

これ、分かりますかぁ?
んー ここは3ミリのネジ穴なんですが油圧パンチ用の10ミリを開けてしまった
なにやってんだよー

めんどくせー  余計な仕事を増やしちゃったな

悶々としてても始まらないので、そのまま加工を進めてこんな感じになりました

これ何とかしないとね

これ何とかしないとね

いろんな方法があるとは思うけど、別のプレートを加工して隠すことにしました
2ミリ厚のアルミ板を加工したものと大穴用の1ミリ厚スペーサーを作りました。

誤魔化し用のプレートとスペーサー

誤魔化し用のプレートとスペーサー

このミスで落ち込んだ気持ちをなんとかするために
各種部品を取り付けて行くことにします
2ミリ厚のプレートをあてがって裏から見るとこうなってて

外からは気付かれないけど

外からは気付かれないけど

これにスペーサーをかまして真空管のソケットをガッチリ取付できるようにします

スペーサーを入れたところ

スペーサーを入れたところ

ソケットと合わせてネジ止めするとこんな感じに誤魔化せてます

なんとかなりそう

なんとかなりそう

シャーシを含めて塗装する気は無いので、とにかくこれで何とかなるのではと思い、トランス類を取り付けます。
ついでに6SN7の大中古球を挿してみたりして気分を味わいます。

仮組で雰囲気を味わうぞ

仮組で雰囲気を味わうぞ

それにしても今回は、イメージがわかないのでシャーシの裏側を眺めては実装時の配線など取り回しを想像するが・・・

なんか先に進めない
かなり長い時間がかかったけどようやく配線や基板実装のイメージが湧いてきたので、いつものタイトの端子台を接着剤で止めて、これで作業は一旦終了です。

配線に向けてイメトレ中

配線に向けてイメトレ中

どっちにしてもリップルフィルター用FETの放熱にシャーシ止めするので、少なくともあと2つは3ミリの穴を開けますが、僕は配線途中で必要な所に追加の穴を開けるのは、いつもの事なのでこのまま配線に突入すると思います。

とりあえずは、このまま眺めてもう少しイメージを高めたいと思ってます。

つづきへ

boss

written by boss