いまどきのゲルマラジオ FireFoxいいかも
2 月 15

zippoのライターが痛んできたので修理してみました。

ちょうど今年で10年使っているzippoのライターです
この間に芯は2回くらい交換したかな
特にオイルが減っていると芯も燃えてしまいますので火付きが悪くなったり炎が小さかったり
こんな時は、芯を15ミリくらい引き出してカットして使えますが
この手も2-3回使ったら交換です。

石は当然数えきれないほど交換してます

もしかすると交換用の芯も売っているのですがご存知ない方もいるかもしれませんね

zippoライターのメンテはこれで良いと思っていたんですけど
毎日10年も使うと意外なところがダメになってました。

この1年くらいはなんだかガバガバになってたんです
フタを開けるとガバガバな感じで
よーく観察したらフタを閉じても隙間が空いてるし
思い切って修理してみました。

この部分なんですよ ヒンジの所です

zippoのヒンジ

何となくシャフトが折れてるのかなぁ?

注意深く観察してヒンジの爪を開いてみました、きっとシャフトが取れるはず

zippoのヒンジを開いた図

よーく見たら 折れては無いけど すり減ってますね シャフトが痩せて、このまま使ってると折れるところです。

zippoのshaft

シャフトを取り出して拡大するとコレ

shaft-2

別の調子の悪かった安いzippoライターを1つ犠牲になってもらい、同様な手順でシャフトを取り出し、それと交換しました。

shaft-3

どうです いい感じでしょ

できるだけ元通りに組みなおしてフタもきちんと締まるようになりました。

z-after

これで思ったのは、たまにはヒンジの部分には注油をしたほうがいいな
それと、かなり頑張らないと元通りの動きにならない事が解りました、
シンプルな構造ですがなかなか職人技ですね(実際は機械が作るのでしょうけど)
ヒンジの締め具合や僅かな角度と言うのか位置の違いで開き加減も違うし音も違いますね
僕的には難しいと感じました。

修理後の様子はこんな感じです。

boss

written by boss