4 月 14

事務所内を歩いていたら段ボール箱スピーカーに躓きハマった そんな話しじゃないよ。

その段ボール箱から出世をしたくて木の箱に入れてみる事にしたのだが
これが悪夢の始まりだったとは・・・ トホホ

板を切り出すのも手間なのでネットで探してみたけど、なかなか無いですね20cm1発用

何気に見つけたのは「飛びねこ」さんのサイトでした
仕様はパイン材の18mmを使いダブルバスレフとなってます
計測データが載っているので買ってみました
推奨スピーカーはFOSTEXのFF225WKですが、手持ちの古いスピーカーを取り付けて聴いてみました。

あちゃー ダメですね 段ボール箱の方がいいです
まあこのスピーカー(リチャード・アレンNew Golden 8 Twin)は、妙な癖があるのでダメだろうとは思っていましたが、隙間だらけの段ボール箱の方が相性がいいということは平面バッフルの方が適しているのかもしれません。

せっかくのダブルバスレフの箱もこのままでは無駄になるので推奨のFF225WKを買って聴いてみました

いやー 驚きましたね
たった3W程度しか出せない真空管アンプなのにフルパワーにする必要も無く
部屋を揺るがすほどの低域が出てきます、これがダブルバスレフとやらの底力か
やはりFF225WKがこの箱には適しているのでしょうか?
しかし、この低域は下品で音階も表現できず何の楽器が鳴っているのかさっぱり分からない
高域は詰まった感じで全く伸びの無い籠った感じとでも言うのか20cmフルレンジ1発はバランスが悪いですね

ガッカリだね、音楽性の欠片も無い下品な低域とフン詰まりな高域
解像感も定位も希薄なこのスピーカーと箱のどこがいいのだろうか? 理解できない

エージングが要るとかってバカの一つ覚えは言わないでください

とにかくこの気持ち悪い音は何とかならないものか

仕方無く高域はツイータを追加して調整中、低域はバスレフの出口に吸音材やらテープで塞いで調整中
これくらいやれば、少しはマシですワ

ff225wk

箱の下にマットを敷いてます、直接床に置くと座りが悪いのもあるけど、嫌な低音が必要以上に伝わるので、ここらも調整中です

もう少し粘って調整してみますが、程々な所で見切りをつけて、次へ進みたいものです。

追記:
20cm程度のスピーカーで無理に低音を出す(強調)には無理があるのでしょう
ダブルバスレフだのバックロードホーンだのと再生能力を超えた表現はできないと思いました。

boss

written by boss

4 月 12

いまさらですがスマホへ一本化をしました

2台持ちも手間になったし、ガラケーのバッテリーも途中何度が交換していますがヘタってきてますし・・・

ちょうど2年ごとの更新満了時期だったこともあります
ドコモのコマーシャルが劇的に苛立つほど、どうでもいい感情もあるし、長く使うほど損をするドコモは止めてやるっていつも考えていたし
そんなこんなで、格安simにMNPして簡単にガラケーからスマホに移行できました。

ガラケーからスマホに電話帳を移すのは、とっても簡単なんですね
ガラケーの電話帳をマイクロSDにバックアップしPCでそのデータをスマホにメールする
スマホで受け取ったメールの添付ファイル(ガラケーの電話帳データ)をタップすると
連絡先にインポートするようなメッセージが表示されるので
素直に進めて行けば、簡単に移行完了しました。

AndroidのスマホからiPhoneへ電話帳を移行する時は一手間かかって面倒でしたが、それとは違ってあっけなく終わります。

ただ、gmailとiPhoneのメールで、両方のアプリを入れてて設定の仕方によっては
連絡帳にダブって入ったり、やり直した回数部だけ重複して登録されたりで
気に入った結果になるまで苦労しました。

今回はMNPによるドコモのガラケー解約なんですが
ペナルティ無しで解約ができる期間に行いましたが、MNPの事務手数料だとか、その他のなんちゃらとかで、バカみたいな料金表示がされてました
ほんとに嫌がらせとしか思えないドコモの体質です。

結局、目指しているのはガラケーからの卒業と言うよりも、ドコモからの卒業ですね

boss

written by boss

4 月 04

先週の27日に電気系統の工事がありました
その関係で、ついでにサーバーの掃除や部品交換をしようと思っていました。

ところがね
起動しなくなったんですよ

IBMのブレードサーバーを使ってたんですが
RAIDコントローラーが2つともぶっ飛んでしまいディスクにアクセスできなくなりました

おかげで、別のサーバーを急ぎで用意し再度現状復帰を試みるのですが
OSを含めて色々なシステム系のバージョンが新しいため今までとは互換性が乏しく
ほとんど寝る間もなく復旧に勤めていました。

解ってるんですけどね
こんなに辛い事も時がたてば、いい思い出になると・・・
この1週間は僕にとって辛く厳しい戦いでした。

努力の甲斐もあり今日この時間では98%完了ってところでしょうか
通常の利用には問題ない状況になったので、ある意味100%と言っても良いのかもしれません

落ち着いたら、再度バックアップ関連の設定をしたり作業はまだまだ残っていますが
地震とか災害みたいなもので、ある日、突然来るんですね
今回は、なぜかバックアップ系も全滅したので余計に大変でした。

そんなわけで、データは財産です
サーバーもパソコンも突然壊れるのは珍しくありません
日頃から緊急時の対応を冗長性をもってやっておくべきだと改めて思い知らされました。

boss

written by boss

3 月 26

もういちど整理をして考えてみた

すると、どうも納得がいかない事があり今度はきちんとメモをしながら調整を進めた結果
前回の言葉を撤回することとなりました。

6B4Gを317Vで動作させたときの音が最悪だったのは別の原因があり
それなりに追い込むとベストだと思える状態になったので
今の時点での完成型としたいと思っております。

最終的な回路図はこれです

6B4Gシングル ステレオアンプ

6B4Gシングル ステレオアンプ 片チャンネル分

回路図の要所に実測値を書いてます
それと、動作点について納得ができないところもあり再度6B4Gのプレート特性についてのグラフを探してみたところネットに転がってたので繁々と眺めて出力トランスのタップを2.5KΩから5KΩへ変更いたしました。

6B4Gのプレート特性のグラフはこれです
6B4G プレート特性

前回、317Vで使った時は最悪の音がすると書きましたが原因は6B4Gの動作点でした
バイアスが深すぎてB寄りのABだったのだろうと思います
今回、B電圧調整時にその時のバイアス電圧でプレート電流を実測したら38mAしか流れていませんでした。

このグラフを頼りにプレート電流を50mAになるようにバイアスを変えていきグリッド電圧を測ったら -54Vでした。
今回の課題は300Vで50mA、プレート負荷は5KΩでの動作検証でした、実は電源部の変更に時間がかかりました。

で、実測値は50mAの時のプレート電圧は295VとなりましたのでOKとします。

回路図は電源部を省いていますがチョークトランスを使ったパイ型のフィルターです、5AR4から5U4Gに再び戻し(B電圧が上がり過ぎないように)チョークインプットからコンデンサーインプットに変更し負荷がかかっている状態で目標の電圧になるよう抵抗で若干ですが調整しています。
パイ型フィルターのおかげで、ハムやノイズはスピーカーから全く聞こえてきません。

相変わらずの段ボール箱スピーカーですが、この動作点での音は 僕の中での6B4Gシングルアンプとしては過去最高の音質です。

2A3の6ボルト管が6B4Gだと言われていますが
僕は最初から、そうは思っていません
個人的に2A3シングルが良い音がすると思ったことも一度もありません
2A3PPだと、まあまあいいかなとは思いますが・・・

WEの300Bが個人的には好きなのですが手持ちに無いため(2A3は売るほど持っているのに・・・)
外見がちょっと似ている6B4Gを使って40年前に作ったのがこのアンプです。

ようやく6B4Gシングルアンプは40年ぶりの再調整が落ち着き(実はつつきまわした挙句に元の状態にほとんど戻ってしまったのです、変わったのはバイアス電圧程度の事でした)、いろいろと思い出し考えさせられました。
制作当時よりもいい音がしていると感じる最大の原因は、6B4Gの動作点が最適値になっているのか、近づいているせいだと思います
電源部のリップル取りやアース経路の変更など細かい事の積み重ねもあるのでは。
当時はオシロや低周波発振器など、その時代なりの測定器を持っていたのに、追い込めなかったのは若さゆえのツメの甘さかと反省しています。

今回、古い本を引っ張り出して各球の動作点を決定するのに読み返しましたが
意外にも意外なことが書かれていることや、大勢の人がグラフを基に電圧を決めてかかり実働時の計測を行っていないのではないかと思われる記事の多さに驚きました。
もう一つ気になる事として、コンデンサーについては比較的、ある方向に向いている気がしますが、抵抗についてはちょっと違うなって気がします
これは最近の真空管アンプの記事でも同様です。

意外な事というのは回路を工夫して2次歪みを抑えてとかの件
シングルとプッシュプルの違いは2次歪みだと思います(パワー違いますが)
負帰還も使い方でしょうねぇ
僕の作った3極管アンプは2次歪みが多いでしょうね、負帰還もかけてませんしインプットトランスも使ってるし、測定したらカマボコどころか山型ではないかとさえ思える特性だと思います。

2次歪みは人間にとって、あるいは自然界にとって極普通の音でいつも耳にしている音です
楽器を演奏して聞こえる倍音がそうです
もし倍音が出なかったらつまんない音ですよ。
ところが3次歪みのような奇数時歪みは雑音(不自然な状態から生まれる歪みだから)でしかないのです
プッシュプル(PP)回路は打ち消しあって2次歪み(偶数時歪みは)は最小となりますが奇数時歪みは、より強調されるので時としてPP回路は、音が荒くて雑音ぽくなります。
つまり2次歪みは心地よいが、3次歪みは異音と感じるのが普通だと思います。

それと抵抗の件ですが、信号系に関連する部分はコンデンサーだけでなく抵抗も影響していると僕は考えています。
特に真空管アンプは比較的回路がシンプルなので無視されがちとは思いますがカップリングコンデンサーには気を使っても、抵抗類を気にしない人が多いようです。
最近は金属皮膜抵抗ばかりでカーボン抵抗は無くなったのでしょうかね?、巻線抵抗は限られた物しかないみたいだし・・・

  • 巻線抵抗はインダクタンスがあるため音的に良いと感じています。
  • カーボン抵抗は電流が流れると雑音を発するのでホワイトノイズ増えますし温度が上昇すると雑音も上昇します、経年劣化も結構あります。
  • 金属皮膜抵抗は、雑音が出ないみたいで(または0に近いのか)耐熱性も高く抵抗器としての性能はとても良いみたいです。

にもかかわらず、音が良いのは巻線抵抗とカーボン抵抗だと僕は感じています
金属皮膜抵抗は何故か音質的にキンキンするように感じるんです
でもね、今は手に入る部品で作るしかないから良いも悪いもどうしようもありません
それに、回路が複雑になるとホワイトノイズも無視できなくなるので、ノイズの出ない静かなアンプは、もしかするといい音に聴こえるかもしれません。

興味がある人は抵抗器もあれこれタイプを変えて試してみてください
そしたら僕が言ってることを理解してもらえる気がします。

boss

written by boss

3 月 23

この間、段ボール箱のスピーカーの件のあと気になってアンプを弄繰り回してました。

構成は前回も書きましたけど
インプットトランス方式の初段は76、終段は6B4GシングルのA級ステレオアンプです。

気になったところはたくさんあるんですが、特に6B4Gの動作点の事と、ハムが出ることです。

電解コンデンサーも弱ってる気がするし、スピーカーに耳を近づけるとなにやら音がします
もちろん入力は無信号の時の事です
チリチリ ザワ ザワザワザワと小さく鳴ってます、そして周期的に プチッ プチッ ・・・ このプチッて、何かが充放電を繰り返しているような感じです。

丸一日かけてグランドラインの配線変更を行いました
回路が単純なので適当(見せかけ)な1点アースをしていたのですが、冷静によーく見ると、これはアースラインが多数のループを作ってる感じがしたのでそこをやり直しました。
ついでにコンデンサー類は全交換しました、それと抵抗類は各部の動作点を考えて定数を変更したり

<余談>
球が弱っているのは確かなんですが、特に76がヘタリかけてる感じがします
持っている筈の予備が無い事が分りネットで中古を探してみたら
大チャンガラをボッタクリ価格で売っているので買うのは止めてダメになったら別の球で作り直すことにしました。
</余談>

とりあえず、配線を変更し、論理的な1点アースに変更したら妙なノイズは一切でなくなりました。

電源部は最初に作った時はコンデンサーインプット型で10Hのチョークトランスを各チャンネルに1個ずつ独立して配置し出口側にもコンデンサーを入れるパイ型フィルターを構成していました
こんな贅沢な回路なのに少しハムが出ていたのも事実で、最初から配線に問題があったのでしょう。

整流には5U4Gを使っていたのですが5AR4の方が音が良かったので交換しました
ですがこの電源回路のまま5U4Gから5AR4にすると+B電圧が上がり過ぎて、マズいので最終的にはチョークインプットに変更しました
変更と言ってもコンデンサーを1個取り外すだけの事なんですが
面白い事に、チョークインプットに変更したにもかかわらず、アースラインの見直しをしてきちんと1点アースにした事が幸いしハムはとても小さくなりました。
スピーカーに耳を近づけてようやく聞こえる程度のレベルですから、僕としては良しとします。

整流管の違いで+B電圧が違うので、ついでに抵抗も利用して6B4Gを約235Vから317Vの間で4通りくらいの電圧の違いによる動作を試してみました
固定バイアス方式なのでいろいろ試せて良かったです。

プレート電圧に応じてバイアスを変えながら電流を測り、球に負担がかからない程度に動作点を決めて試聴してみましたところ
段ボール箱スピーカーとは言え、それぞれ癖が違うことが解りました
最も音が悪かったのは317V(6B4Gの定格は最大300Vとなってます)で50mAで動作させた時でした
この時のバイアスは-62Vだったかな(記憶があいまいです)
なんだか歪みぽくて音がごちゃ混ぜでした

最終的には250V前後のプレート電圧が一番いい感じです
230Vで電流を大目(70mA)に流すのもOKでしたから6B4Gは230Vから260V程度で動作させるのが良いのかもしれないと思いました。
※ただし、固定バイアスA級シングル動作の場合です。自己バイアスの場合は、どうなるか分かりません。

たまたま、近所の部品屋さんに行ったら、オレンジドロップを売っていたので
カップリングコンデンサーは今までのシルバードマイカからオレンジドロップに変更してみました。

段ボール箱スピーカーも、そろそろ木の箱に入れてやらんとな
それと40年前に作った6V6シングルアンプも鳴らしてみたいし
EL34とか5998のアンプも作ったのに、どこへ行ったのだろうか・・・ 我が家の倉庫は不思議だ

とりあえず 今日はこのへんで
アンプネタはしばらく続く気がする・・・

boss

written by boss