12 月 26

今までスマホをモニターとして使っていたドローンにもCrystaSkyを使おうと思い取付金具を工夫してみた話し。

持ち運びを考えたらスマホとの組み合わせがベストなんですよ
とにかく最小限の荷物で済みますからねぇ
使う時はこんな感じです

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でもね、暑い時期は熱ダレして使えないのと、表示も殆ど見えないんです、いつも陰に入って操作できるわけじゃないから・・・

それで暑さ寒さに強く強い日差しの下でも表示がバッチリ見えるCrystalSkyが使えるようにしたいなぁと以前から考えてて、ついに実行しました。

買い足したのはコレ
Phantom4とかInspireの送信機用に別売の取付金具です

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本当は専用に金具は販売されていますが好きになれないので、こっちを買って小細工をしてみました。

まずは台座部分と分離します
裏側からネジ止めされてますからネジの部分を切り欠いてネジを外します。

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ここのネジを2つ外して分離するとこうなります↓

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んー 平だと思ったら段付き加工されてました
これはちょっと余計な加工が増えますねぇ 面倒だけど何とか転がってる材料を加工していきます。

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このプレートはずいぶん前にタブレットを使うのに買ったPGYの取付金具の残骸です
※使い勝手が悪かったので1度使っただけでゴミになってました。
適当に長方形の穴を開けて金具を挿すと次はこの出っ張り部分を何とかしないと・・・

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それで、転がってたアクリル板とアルミ板を加工したのがコレ↓

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組み立てるとこうなります↓

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まっ いい感じかも。

これで、やろうと思ってた形になりましたSpark・Mavicシリーズ全部で使えます。

CrystalSkyを取り付けるとこんな感じです↓

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ちょっとこれでしばらく使ってみようと思います。

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12 月 24

今年も残り僅かとなりました
はやいものですね
なんであれ、今日も無事に過ごせたことに先ずは感謝です。

片付けごとをしながら横に置いてる小型なドローンを見てたら思うところがあって
これ買った人はどうしてるんだろうと思いyoutubeで検索してみました。

小型ドローンて僕が呼んでるのはDJIのSparkの事です、これです↓

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買ってから1年くらいなるけど、殆ど使っていないのです
室内(屋内)撮影用に買いましたがカメラ性能が期待したレベルに無いため活躍の場を作らなかったのが理由です。

youtubeで観てたら、偶然だとは思いますが、みなさんホントに楽しそうに飛ばしてらっしゃる
Sparkに愛着を持ち楽しんで撮影した様子から感じたのは
ダメ出しして無理やり撮影した自分の映像とは比べ物にならないほど魅力的なものが多かったです。

そうかー
考えてみるとSparkを楽しんだことなかったな
屁理屈並べて難しい事を言ったところで何も伝わらんなって思いました。

まずは自分が楽しまないと気持ちが入らないからダメだよね。

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12 月 21

iPhone SEとiPhone8PLUSを使ってます
今回はSEの方だけiOS12.1.2にしてみました。

僕はiTunesからアップデートをするのですがiPadの方では経験していませんが
iPhoneは、ここ最近のアップデートでは必ずエラーを起こしリカバリーモードからの更新になります。

iPhone SEの方は、今回は5連続で更新エラーをしてしまいました
エラーコード9が表示されていたのでAppleのサイトの説明を基にあーしてこーして

んー 疲れますね

だいたいiOSが12になっ頃からバッテリーの減りが異常なことが多くて
今回も12.1.1がダメダメだったので、もしかして修正版が出てるかもって調べたら12.1.2が出てて
それで早速アップデートしてみた次第ですが
余計な機能ばかりに力を入れてるようですが基本部分の改善はどうなんだか・・・?

それでもねAndroidのスマホよりはマシなことがあるんですよ
Androidときたら、毎日何かが更新してて嫌になります。

話しが逸れたか

そうそうバッテリーの減りが激しく 捨てたろかーって思ってたんですが
12.1.2にしたら少し収まった気がします
だいたい更新時(OSのアップデート)にエラーした時は、バッテリーが劇減りしたりというか持ちが劇的に悪化する気がします
さっきまで80%くらいあったのにカメラ起動すると10分で20%に低下してたり
寝るときに満タンにしたのに朝起きたら20%未満だったりと妙な事が多いです。

ただ、OSをアップデートしたら、再インデックスをし続けてるらしいとも噂を聞きますので
2日くらいはそんなことになるのかも知れません。

なんであれ長年使うと意図的に性能を低下させるようなプログラムを平気で組込むAppleですから信用はできません

とりあえず今回は12.1.2で様子をみてみます
機種が違うと状況も違うので調子が悪いと感じているのはiPhone SEの場合です。

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12 月 18

今回のWindows10アップデート1809がうちのPC達でも始まりました
自動更新ではなくて今回も手動にて行っています。
※一般的には自動で勝手に新しくなりますからパソコンにお任せで良いと思います。

1709から1803へは変化の実感がありましたが
今回の1803から1809への変更は、目立ったものは無い印象です
比較的短い時間で完了しました。

僕は用途ごとに4台のパソコンを使い分けています、先ずは3台だけ1809にしました
今回のアップデートで気に入ったのが先日もご紹介したSnipping Toolです。

Snipping Toolを起動すると新しい機能が追加されています

snipping

新規作成をクリックして切り取った画像にお絵かきできるようになりました。

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こんな感じです、Snipping Tool自体で手書きを追加できます
これってちょいと説明書を作ったりするのにも便利だし、別のソフトを起動してから作業しなくてもいいから楽ですね。

※余談ですが、赤丸の中の電話番号は迷惑FAXを送ってくる番号リストの一部です。

他にも改善点や追加された機能は多いと思いますが
僕にとって便利と思った改善は、今のところこの件だけです。

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12 月 14

ドローンによる空撮を仕事にすると、いろんな事が起きます
そして周辺機器などを含めるとかなり費用が必要です。

DJIのドローンを操作するのにモニター(デバイスと呼んでいるみたいです)が必要なので僕はiPad mini4を買いました
だけど炎天下では熱ダレして使い物にならないですね、5分と持たないです(日陰だと少しマシですが)しかも日差しで表示も見難いし・・・

仕事の依頼を受けて撮影するのに炎天下では撮影できません なんてことは言えないし・・・

それでiPad mini4用に冷却装置を作ってみました、これでドローンのバッテリー交換をしながら連続1時間使ってもiPadはダウンしなくなりました。

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銅板を加工しファンを取り付けています、ファンの電源は送信機のUSBからもらっています。

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こんな感じでになります↑

日差しの眩しさと言うか表示が見えにくくなるのはサンシェードでごまかします

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こんな状態なのでモニターへのタッチ操作がやりにくいです、それと所詮こんなことをしても期待する程の効果は無く、無いよりはマシという程度でフライトに集中できるとは思えません。

上の写真でお気付きの方もいると思いますが、炎天下で熱ダレもせず直接日差しがあたってもバッチリ見える(サンシェード不要)CrystalSky(2000 cdなので激明るい)を普段は使っています。

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CrystalSkyのOSがandroidをベースとして専用モニタの体をなしていますがDJIの純正推奨デバイスにもかかわらず
android用GO4アプリの出来が悪くiOS用と比べたら、
ちょいちょいウンザリします。
iPadは、これでないと使えないドローン用アプリがあり操作機材としては必要なんです(複雑な心境ですぅ)。

ここまでは夏場の対策で、以下は冬場の対策についてです。

ドローンのバッテリーにはリポ(リチウムポリマー)バッテリーが使われています
細かい事で言えば、送信機内にもリポが使われています
ついでに蛇足ですがCrystalSkyはリチウムイオンが採用されていて-20℃から40℃の範囲で利用できるようになっています。

このリポは低温時はパワーが出せず無理にフライトさせると突然のバッテリーダウンで墜落もあるようです
Phanotm 4 PROの場合は、確かバッテリー温度が5℃以下だとモーターが起動できなかったと思います
仮に外気温8度くらいとしてモーターが起動できても20℃以上になるまで警告が表示されて暖機を促してきます。

いつもは車内の足元にバッテリーを並べて温めながら現場へ行くのですが、いつもそうできるわけでもないのでバッテリーウォーマーを作ったのが1年前です。
ニクロム線を巻いて12Vのポータブルバッテリーで加熱しています、サーモスイッチを付けているので箱内の温度が35度くらいになると一旦切れます。
激しく不細工ですが抜群の効果があります。

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ニクロム線がむき出しはマズいので適当に布を貼ってます、これら一式を袋に入れて使用してます。
12Vで1.5Aほど流れるように予め全体で何メートル巻くのか計算し作っています
予備実験で20Wもあれば十分と判断し、完成したものは18Wのヒーターとなりました。

同時に2個のバッテリーを温める事ができます、2バッテリーで足りない時はフライト中に次のを入れておけば20分も有れば必要な温度になります
これで温めたバッテリーをドローンに挿してモニターで温度を確認すると25度(この時の外気温は0℃程度でした)と表示されるのでOKです。

今シーズンは、この不細工さから脱却してみようと思いこんなものを買ってみました

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基本的にはヒーターが巻いてあり袋内が温まる事になってます。

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写真右端がコネクターになっていてリポの3S、つまり11.1Vのラジコン用バッテリーが接続できます
見えてるスイッチの部分は温度というか温度設定用で3段階に設定できるスイッチです、低・中・高の3段階と電源のON・OFFができます。

電流を測ったら低で500mA・中で1A・高で1.5Aほど流れますので高の設定ではそれなりに暖かくなりますが
低はちょっと時間がかかり過ぎでしたね、全く無いよりはマシなのですが・・・

これにバッテリーが二つ入ります、入れてみたらこんな感じです

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ついでに電源用のリポも袋に入れてフタをすると良いみたいです。
試したところ本当になかなか袋内が温まりません、商品説明には内側に熱反射材が使用されていて温度が逃げにくいみたいなことが書いてありますが
ヒーターはその熱反射材と外側の間にありヒーターの熱も内部には伝わりにくい構造です
事実、手で触ると外側の方が暖かいです、赤外線温度計で計測してもやっぱそうなんです。

安定化電源を使って動作テストしたのですが10V 8V 7Vと電圧を下げて行っても電流が流れます
10V以下では電流が低下し始めますが、逆に15Vに上げても電流は変化しないので電流制御はされているようですが
重要な一定以下の電圧になると供給を停止する気の利いた機能は搭載されていません。

つまりラジコン等でリポを使い慣れた方にはお気付きと思いますが
スイッチを切り忘れるとバッテリーが空になるまで電流が流れる事になります、いわゆる完全放電に陥ります
リポは完全放電すると新品のバッテリーでさえ再度充電はできなくなるため困ります。

ということで、このバッテリーウォーマーは買ったけど
一見 かっこいいかも
だけど、テストの結果使えないですね。

これから急激に寒くなると思いますのでバッテリー管理を含めて事故の無いフライトを心掛けたいものです。

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