スカパー ネットワーク設備トラブル
8 月 24

Mac miniにWindows7をインストールしてみました

こんなことは既にみんなやってますから珍しいものは何らありませんね

以前に、私は今回のことに関してVMware Fusionを使うと書いたのですが次の理由から止めました。

実は最近のことですが友達からフィルムスキャナーを貰ったんです(ニコンのCoolScan/35mmフィルム用です)
その製品のサポートするOSがVISTAまでとなっており手元には旧OSはXPしかないので
今使っているこのWindows7/64bit機に設定している仮想マシーンのXPで動かしてみました
もちろん正常に動作しますよ
ところが、それまで気にならなかったことがフィルムスキャナーを使ったときに気付きました、仮想マシーンのディスプレイ設定はMicrosoft提供のXPmodeだと16bit表示なんです
何だかスキャンしたものが汚いので調べたら分かったんです。

更に、正規なXPをインストールしたらどうなるんだ?ってことで
早速手持ちのXPを新規で仮想マシーンを作りインストールしてみましたところ、今度は32bit表示は可能ですがカラープロファイルを読み込ませることができません。
それもそのはず、仮想マシーンには仮想マシーン用のビデオドライバーが組み込まれるため本来のビデオカードとして認識することはありません。

ついでに、ダメ押しでVMware PlayerをDLしてVMwareで仮想マシーンを設定してみることにしました、相変わらずVMwareのサイトでは製品の素晴らしさを派手に宣伝していますが結果は同様でした。
あー 相変わらずVMwareだなと思い特に優れていることも無かったのでさっさと削除いたしました。

話しは長くなりましたが、通常の用途であればBootCampではなく何らかの仮想環境を構成してMac上でWindowsを起動できる方が合理的です。

で、今回は別の事情でMacでWindows7の機能をフルに使いたかったので結局は不便を覚悟でMacに標準で付属しているBootCampを使うことにしました。

私のMacは最近買ったものですから既にWindows7対応のver3.1が付属していました
このver3.1からWindows7をサポートしています。

BootCamp3.1によりWindows7が動くために必要なデバイスドライバーは提供されるため簡単にデュアルブートの環境が構築できます
ただし、Mac miniに搭載されているビデオチップはnvidiaのチャンガラクラスなので多くを期待してはいけません。

さて、これでMac miniでWindows7も使えるようになりました
Mac miniは電源内蔵の小型ですが そこそこパフォーマンスも良いので快適に使えます
キーボードはMac用の古いタイプが余っていたので使ってみたところ入力に支障はありませんが細かいところで不便さが現れます
日本語IMEの切り替えやスクリーンショットなどとっても面倒です

日本語IMEのOn/Offの仕方は私の使ったキーボードだと CapsLock+英数 でした
これもキーボードによっては Shift+英数 だったりするようです。

その他ではPrintScreenの割当がどうなっているのか探さなくてはなりません
BootCampのヘルプを起動するとキーの割当操作説明がありますがどうやら新しいキーボード用の説明です
残念ながら今使っているキーボードは対応していないようです
こんなことのためにソフトを入れてアサインするのは嫌いなので思い切ってキーボードを買うことにしました
10キー付きのMB110J/Aが4,320円でした。

早速試してみると
オー 良い感じ 今度はシステムもキーボードを正しく認識しています「BootCamp3.1付属のデバイスドライバーには旧製品は含まれていないようでした。」
しかも必要なショートカットも全て使えるので便利です
ただし、相変わらずアップルのキーボードは昔からボロいと感じていますが最近のは更に最悪な操作感でして
デザインだけ優先していて操作性は益々考慮されていない感じがします
ノートパソコン程度か未満のモノですね。

一応これでBootCampによるデュアルブート機は構成できました
ただ、特別な理由がなければBootCampよりも仮想マシーンによるマルチOS環境の方が便利ですから後日設定を追加したいと思います
その時にはメモリーとHDDの容量アップも必要な気がするから、ついでに分解写真をお見せできるかもしれません。

boss

written by boss